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コンタクトレンズの知識

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コンタクトレンズは高度管理医療機器です。コンタクトレンズは、デリケートな角膜にのせて使用するものです。 角膜安全のために、レンズの取扱いには充分注意する必要があります。
コンタクトについての知識を得ておきましょう。

コンタクトレンズの種類と特徴
長所と短所などの特徴と色々な種類について

酸素透過性ハードレンズ
現在ハードといえばこれにあたります。O2(オーツー)レンズとも呼ばれています。 欧米ではガス透過性ハードレンズ(RGPCL regid gas permeable contact lens)と呼ばれています。 その名のとおり酸素だけでなく二酸化炭素も通す、瞳の呼吸を妨げにくいレンズです。直径9mm前後です。

ソフトレンズ
水分を含むやわらかいレンズです。装用感が良い反面、汚れがつきやすいという特徴があります。直径は14mm前後です。

定期交換レンズ
2週間、1ヶ月、3ヶ月など、定期的に交換するソフトレンズです。装用してはずした後は、ケアをして使用します。 交換はレンズパッケージの開封時から数えた期間になります。 使用期限を超えたり、適切なレンズケアをしないで装用すると重篤な眼障害がおこる可能性が高まります。

1日使い捨てレンズ
1日で使い捨てるソフトコンタクトレンズです。常に新しいレンズを装用するため衛生的です。 1日で捨てないと重篤な眼障害がおこる可能性が高まります。

シリコーンハイドロゲルレンズ
ハードコンタクトレンズなみに酸素を通すため、長時間装用での眼の負担が少ないソフトレンズです。 また、乾燥しにくく、形が安定していて扱いやすい素材です。

お手入れ方法

ソフトレンズのお手入れ
MPS(マルチパーパスソリューション)
1本の液を使用し、洗浄・すすぎ・消毒・保存を行います。 消毒効果を得るために一定時間つけ置きします。(商品により異なります) 1種類の液のみを使用するため比較的簡単にお手入れが行える反面、 手を抜くと細菌等の繁殖などから感染症を引き起こす恐れがあります。
以下の注意事項を確実に守って使用して下さい。

1.手のひらでレンズの表裏ともに20回から30回のこすり洗いをします。
 その後、しっかりすすぎます。
2.消毒効果を得るために最低4時間つけ置きします。
3.レンズを装用した後は毎日ケースの中をよくこすり洗いし、自然乾燥させて下さい。 乾かすことで雑菌の繁殖を防ぎます。
4.衛生面を考慮してケースは3ヶ月ごとに新しいものに取替えます。
 ※通常のレンズをご使用の方はタンパク除去剤を併用してください。

(例:ボシュロム レニューフレッシュ、アルコン オプティフリープラス、
メニコン エピカコールド、ロートCキューブソフトワンモイストaなど)

過酸化水素での消毒
過酸化水素を利用した消毒方法です。メーカーの指定時間、過酸化水素にレンズをつけておきます。 過酸化水素自体は細胞壁を破壊するほど強い液ですので、何らかの形で中和する必要があります。 中和方法については用品により異なりますが、中和反応が終わらないとレンズの使用が不可能であるため 毎日一定時間レンズを液につけておく必要があります。

消毒の効果は比較的高く、ヨーロッパでは多く用いられています。熱をかける消毒でないため ケースは定期的に新しいものに交換しなければなりません。こすり洗いが苦手な方にはお勧めです。

(例:チバビジョン AOセプトクリアケア、AMO コンセプトワンステップなど)

ヨウ素での消毒
ポピヨンヨードを利用した消毒方法です。細菌、真菌ウィルス等の眼感染症原因菌にも高い消毒効果を発揮します。
使い捨てコンタクトレンズ専用のケア用品のため、使用期間が定められていないレンズには使用できません。
(例:オフテクス バイオクレンファーストケアCT)

酸素透過性ハードレンズのお手入れ
酵素洗浄-1液タイプ
酵素液により蛋白や汚れを分解していく、つけ置きタイプです。
現在、主流の洗浄保存液です。酵素がすでに入っており、1本で洗浄保存ができます。

(例:メガネの田中 ハードオールイージー、オフテクス モノケア、
メニコン O2ケアミルファフレッシュ、シード ピュアティモイストなど)

酵素洗浄-2液タイプ
酵素液により蛋白や汚れを分解していく、つけ置きタイプです。
酵素洗浄剤と保存液の2種類をケースに入れて保存します。 酵素により保存中に汚れを分解します。

(例:メガネの田中 ハードオール1液と2液、メニコン O2ケアとプロテオフ、
シード O2ソリューションとスーパープロツーなど)

こすり洗い
洗浄液でこすり洗いの後、保存液にて保存O2レンズをケアするために最初に用いられていた方法です。 蛋白をけずり落とすためレンズをきれいに保つことができます。ただし、こすりすぎることで レンズを傷つけてしまうこともあります。酵素タイプよりも湿潤効果や消毒効果の高い保存液が使用されています。

瞳の健康

瞳にも酸素が大事
人は肺で呼吸し血液を循環させることによって、体の隅々にまで酸素を供給しています。 その酸素を生体内では「アデノシン三リン酸(ATP)」というエネルギー生成のために使用しています。
目には血管が無いため酸素の供給は必然的に外気から直接受けることとなります。 コンタクトレンズは眼にフタをしているわけですから、 レンズ自体が酸素を通さなければ危険な状態に陥るのは言うまでもありません。 みなさんも「瞳の呼吸」を妨げないよう気をつけてください。

瞳の健康のための注意点
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。医師の処方、指示に基づきご購入下さい。
以下にコンタクトレンズの注意事項を紹介します。 各メーカーや各レンズによって表現が異なります。 使用しているレンズに照らし合わせてご参照ください。

特にご注意いただきたいこと
コンタクトレンズご使用の前には、必ず取扱説明書をよく読み、 表現や内容でわからないところがあれば必ず眼科医に相談し、 よく確認してからご使用ください。
取扱説明書は大切に保管してください。
コンタクトレンズは眼に直接のせて使用するものです。 コンタクトレンズやケア用品の取扱い方法を誤ると、 角膜潰瘍等の重い眼障害につながることがあります。
また、治療せずにそれを放置すると失明してしまうこともあります。 コンタクトレンズを安全に装用するために、必ず取扱説明書をよく読み、 眼科医の指示に従い正しい取扱い方法を守ってください。

1.レンズの使用期間を守ること
使い捨ておよび定期交換レンズは、長期使用のレンズと異なり、 それぞれ使用する期間が決まっています。 眼科医の指示に従い、使用期間を超えることなく、 定期的に新しいレンズと必ず交換してください。 なお、1日使い捨てレンズは使用期間内であっても、 一度眼からはずしたら、絶対に使用しないでください。

2.装用時間を正しく守ること
装用時間には個人差があります。眼科医から指示された時間内で使用し、 眠る時は必ずはずしてください。

3.取扱方法を守り正しく使用すること
レンズやケア用品の取扱方法を誤ると眼障害につながります。 使い捨てレンズはレンズを、定期交換レンズはレンズとともにケア用品 (特にレンズ保存ケース)を常に清潔に扱いまた保ち、正しい取扱方法を守ってください。

4.定期検査を必ず受けること
自覚症状がなく調子良く装用していても眼やレンズにキズがついたり、 眼障害が進行していることがあります。異常がなくても、 眼科医に指示された定期検査を必ず受けてください。

5.少しでも異常を感じたら直ちに眼科医の検査を受けること
レンズをつける前に、またレンズをつけた後も毎日、ご自分で眼やにや充血がないか、 異物感などがないか確認し、少しでもこれらの異常を感じたら装用中止し、 すぐに眼科医の検査を受けてください。

6.承諾書の内容を守ること
あなたに処方されたコンタクトレンズは眼科医の指示に従い、 承諾書に記載された内容を守ってください。

7.破損などの不具合があるレンズは絶対に使用しないこと
装用前に、レンズに破損などの不具合がないか必ず確認し、 不具合が認められたレンズは絶対に装用しないでください。

トラブル度チェック
当てはまる答えをチェックしてください。あなたのコンタクトライフチェックをします。

自分に当てはまるものにチェックを入れてください。
YES
 NO
(1)コンタクトレンズ購入時には必ず眼科検診をする
(2)レンズをさわる前には手や指を必ず洗う
(3)爪を短くしている
(4)破損しているレンズは絶対に使用しない
(5)レンズ装用後のケースは洗浄して乾燥させる
(6)メイクの前にコンタクトレンズをつけている
(7)少しでも異常を感じたら眼科を受診する
(8)保存液は毎日新しく入れ替えている
(9)定期検査は必ず受ける
(10)レンズの交換サイクルは必ず守っている

YESが 3個 以下の場合 あなたは要注意です!!
目からかなりのSOSサインが発令されています。
できるだけ早く眼科専門医に受診してください。
コンタクトレンズの正しい使い方を再確認して
より快適なコンタクトライフを過ごしましょう。

YESが 6個 以下の場合 あなたは注意が必要です!
目に入れるコンタクトレンズはとってもデリケートです。
軽い違和感でも目からのSOSサインかもしれません。
違和感があれば早めに眼科専門医を受診して下さい。
あなたの大切な目です!!コンタクトレンズを正しく使用して
より快適なコンタクトライフを過ごしましょう。

YESが 9個 以下の場合 あなたは少し注意が必要です。
コンタクトレンズに慣れて少し油断しているかも・・・油断大敵です。
少しでも異常がある場合には眼科専門医を受診して下さい。
3ヶ月に一度の健康診断として、定期検査を受けて
より快適なコンタクトライフをお過ごし下さい。

YESが 10個 の場合 おめでとうございます。
今のところ、あなたのコンタクトレンズの使い方は問題ないようです。
この調子で、コンタクトレンズを使用していきましょう。
3ヶ月に一度の健康診断として、定期検査を受けて
より快適なコンタクトライフをお過ごし下さい。