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補聴器に慣れるために

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補聴器と長くつきあうために
生活のパートナーとして補聴器を上手に使いこなすためには、まず「積極的に聴こう!」という意欲が大切です。
また、あらかじめ補聴器の苦手な場面を知っておくと、ちょっとしたコツで使いやすくなります。
一歩一歩ゆっくり慣れていきましょう。

補聴器の苦手な場面

1.騒がしい所での会話(駅やデパート、テレビのついている場所での会話)
正常な聴力の人でも、雑音と言葉が混ざっているような場面では、言葉が聞き取りにくいものです。特に聞こえの程度が低下されていると、聴き取りにくさはさらに増加してきます。
このような場面では、聞こえる範囲でなるべく小さめの音にして、より話す相手に集中することが必要です。 また、最新のデジタル補聴器では騒音と判断される成分の音をより抑え、言葉が少しでも聴き取りやすくなるように工夫されたものもあります。まだまだ、完全ではありませんが今までの補聴器よりは進歩してきました。他には「両方の耳に補聴器をつける」のも、このような場面での聴き取り能力をあげる1つの方法です。

2.複数の人と話し合う場合(会合・会議など)
グループでの話し合いを聞き分ける場合も、聞きたい人の話し声が周囲にかき消されて聴き取りにくくなります。 このような場合には、話に集中し、話している相手の口元を見ながら聞く必要があります。そして、話を聞き分ける練習が必要です。
万が一、聞きもらした時には、お願いしてもう一度くりかえしてもらうことも時には必要です。

3.講演会や芝居など、話し手と距離がある場合
正常な聴力の方でも同じですが、話し手との距離がある場合には聴き取りにくくなります。 このような場所では、なるべく前の席で聴く方がよりよく聞こえます。聞こえにくい場合には、音量の調節も多少必要ですが、音量を大きくしたからといって良く聞こえるようになるとは限りません。かえって音が割れてしまい、聴き取りにくくなることがあります。公共の施設でグループシステムが完備されているようなところでしたら、Tコイルを使うことができます。

4.早口な人の話し・モゴモゴしゃべる人の話
相手の話し方も、聴き取りに大きく影響します。早口や、モゴモゴと口の中でしゃべる人の話しは補聴器では「ゆっくり」「はっきり」させることができません。相手の方にできるだけお願いして、「普通の声の大きさで」「ゆっくり」「はっきり」話していただくようにしましょう。
また、これはテレビ番組などでも言えることです。ニュースを読むアナウンサーの声は聴き取りやすいのですが、バラエティー番組や漫才のような早口で、騒音の多いものは聴き取りが困難なことが多くなります。

補聴器と長く仲良く

段階を踏んで慣れましょう
補聴器の音に慣れるまでに通常1~2週間、長くて2ヶ月ほどかかります。一歩一歩ゆっくりと慣れていくことが大切です。

言葉の聴き取りにもコツがあります
話し相手の近くに席をとったり、相手の口もとを見ながら話しを聞くようにしたり、工夫が必要です。また、早口などは聴き取りにくいことが多いので、 相手の方にゆっくりはっきり話していただくようにお願いする事も大切です。

補聴器は万能ではありません
「周りの雑音が気になる」といったお声をよく耳にします。補聴器は音を大きくする機械です。きこえにぴったり合っている補聴器でも使う環境に応じてボリュームの調節などが必要となります。