今年もフランスのパリで行われているメガネの展示会、silmo展へ行って参りました。2月にイタリアで開催されたmido展と並び、世界最大規模のメガネの展示会となっております。世界最大規模の両展示会ですが、それぞれ特徴がございます。

silmo展は世界各国から出展している中・小規模なブランドにスポットがあたるような会場構成になっているため、会場全体がどこかアットホームで各ブランドの特徴がブースごとに分かるようになっています。

mido展はスーパーブランドを要するメガメーカーが一同に会し、しかも同じホール内にブースを構えるので、一つの空間でそれぞれの特徴を存分に味わえます。世界のトレンドを感じるにはmido展に行くのが非常に分かりやすいですね。

では早速、今年のsilmo展のリポートをさせて頂きますね。会場はパリ市内からバスで30分程度、フランスの空の玄関シャルルドゴール空港にほど近い場所で開催されています。10年くらい前まではパリ市内で開催していたそうなのですが近年はこちらで開催されています。
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silmo展は今年で50周年!節目の年ということで、会場内もところどころ特設ブースが設置されていましたよ。
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特に興味深かったのはこちらの過去のシルモドール受賞商品を一同に集めたこちらのブース。「懐かしい」「あったね、コレ!」なんてキャッキャッ言いながら見入っていました。こうして過去の受賞商品をアーカイブとして残しておくのはありですね。
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トレンドはやはりクラシックスタイルをベースにした丸めのレンズシェイプ。ボストンタイプから完全にラウンドタイプに移行しています。カラーは昨年に引き続きペールカラーを多く見受けました。
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新しい動きとしてはメガネ、サングラス共にフォックスタイプに注目が集まっているようでした。昨年のsilmo展あたりから注目され、日本でもトレンドに敏感な一部ユーザーの間で盛り上がったツーブリッジ、ハイブリッジに続くかな!?フォックスもツーブリッジ、ハイブリッジ同様にヨーロッパ圏で昔からなじみのあるデザインで市民権を得ていますが、日本では教育ママのイメージや釣りあがっているデザインからきつく見える等、敬遠されがちです。実際にはかけて頂くとキツイよりもエレガント(時にセクシー)に見せてくれる優秀なデザインです。なので、フォックスタイプは自分以外の人が掛けているところを見ると「あら、素敵ね☆」となることがシバシバ。
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もう一つ新しい動きとしてはリムを極限まで細くしたフレームの登場でしょうか・・・。一見リムレスに見紛うこの細さ。リムレス同様、顔の上で主張はしないのですが掛けることによってインテリジェンスさを演出できます。今までにないモダンな雰囲気はシンプルながら大きなインパクトを残しそうです、加えてこの極細リムをシートメタルの雄MYKITAとic!berlinが同じタイミングでリリースしたので今後注目のカテゴリーになるかもしれません。

今年のsilmoをみるかぎり、ご自身のファッションにメガネで今の時代感をプラスするには、やはり丸めのレンズシェイプですね。特にラウンドタイプは掛けるには少し勇気がいりますが、今の気分を存分に味わうためのマストアイテムと言えるでしょう。

※ラウンドタイプはサイズやカラーを間違えるとファニーな仕上がりになるので是非店頭でメガネの田中のスタッフにご相談下さいませ。

まだまだsilmoネタはございますが、今回はこの辺で・・・

メガネの田中 なんばcity店 店長 諏訪