【事業を通じた貢献】 聞こえのケアによるQOL(生活の質)向上

国内の難聴者の数は約7人に1人(※1)。加齢による難聴のほか、ヘッドホンで大音量で長時間音楽を聴く習慣など、若い世代にも難聴のリスクが懸念されています。難聴は、聞こえづらいという直接的な不便さだけではなく、周囲とのコミュニケーションに支障が出ることが原因となって、人との関わりや生活の質に大きく影響を与えることがあります。家族やコミュニティ内で孤立したり、社会参加に消極的になることで、鬱や認知症の大きなリスク要因になりうることもわかってきました(※2)。
※1 日本補聴器工業会「Japan Trak2018」 ※2 アルツハイマー病国際会議

 

一方で、日本国内の難聴者のうち補聴器を利用しているのは約14.4%にとどまっています(※1)。その理由として、聞こえの重要性が知られていない、難聴の進行は自分では気づきにくい、補聴器は高齢者が使う物で“自分にはまだ早い”という先入観、補聴器を購入したものの使いこなせず放置するなど、様々な心理的なハードルがあげられます。

 

そのため、メガネの田中ならびに聞こえの田中では、ご本人やご家族とのカウンセリングに力を入れています。聞こえケアの大切さや、聞こえの向上によってどういう暮らしが実現できるかを一緒に考え、お一人おひとりによって異なる“最高の聞こえ”をお客様に寄り添いながら実現。聞こえないことで、何かをあきらめることなく、豊かな人生をおくるお手伝いをしています。

 

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