メガネのフィッティングとは?頻度やタイミングを解説!

メガネは長時間使用するものだけに、自分にぴったり合ったものをかけるのが大切です。
そのために大事なのが、「フィッティング」。

購入時だけでなく、購入した後もフィッティングをすることで、お気に入りのメガネを快適に使い続けることができますよ。

しかし、フィッティングについて正しい知識を持っている人は実は多くありません。
今回は、メガネの田中スタッフがメガネのフィッティングの方法や注意すべきポイントについて、詳しく解説いたします。

メガネのフィッティングとは

「フィッティング」とは、洋服や靴などを選ぶときによく使われる言葉ですよね。
試着してサイズやデザインなどを確かめることですが、メガネにおいてもフィッティングは欠かせません。

メガネは洋服等と異なり、購入する時はもちろん購入後にも度々「フィッティング」を行います。
この場合のフィッティングとは、かけ心地などの微調整のことを指します。
具体的には、目とレンズの位置の調整や鼻パッドの高さ調節、つるの角度や幅を変えるなどして、よりストレスフリーなかけ心地に仕上げていきます。

正しくフィッティングを行うと見え方がクリアになり、眼精疲労、頭痛、吐き気といった視界の歪みからくる症状も防ぐことができますよ。
また、長時間かけていても疲れにくく、外した後にも顔に跡がつきにくいというメリットもあります。

フィッティングが必要なのはどんな状態?

メガネの田中

それでは、フィッティングが必要なのはどのようなタイミングなのでしょうか。
メガネをかけている時に感じる違和感は、買い替えやレンズ交換ではなく、フィッティングで改善する可能性があります。

かけていると痛い・目が疲れる

メガネをかけている時に「痛い」と感じるのは、耳掛けやテンプル・鼻パッド・フレームといった部品が顔に食い込み、締め付けているせい。
特に、こめかみ部分にテンプルが食い込んで、皮膚の痛みだけでなく頭痛に発展している方が多いです。
また、鼻パッドの幅が狭すぎたり広すぎたりすると、鼻柱や涙袋を圧迫して痛みを感じます。
こういった痛みは、フィッティングで部品の角度を調整することで、改善することができますよ。

他にも、メガネの位置がうまくフィットしていないと、物を見る時に無駄に目に力が入ってしまい、疲れやすくなります。
この目の疲れに関しては、フィッティングだけではなくレンズに問題があることも考えられます。
しかし、フィッティングの調整はレンズ交換より手軽で安価です。

まずは購入店に相談して、フィッティングから見直してみましょう。

メガネがズレやすい

メガネがズレやすい時には、どこかの部品が緩んでいる可能性があります。
特に、買った時は快適だったのにだんだんズレやすくなってきたという場合は、時間の経過と共にメガネが歪んでアンバランスになってしまった可能性が高いです。

ズレやすさを改善するためには、耳掛けの角度や、鼻パッドの幅を調整します。
耳掛けが原因でズレやすい場合は、耳掛けの曲がり方が浅かったり、角度が合っていなかったりということがほとんど。

耳の後ろにあるくぼみに、しっかりはまるような角度で曲げることで、頭部を抱え込むようにフィットしてズレにくくなります。

鼻パッドに関しては、パッド部分が鼻柱に面で乗らず、端や側面が当たっている人が多いです。
こちらも、角度を調節して均等に鼻柱で支えるようにすることで、フィッティングが改善します。

見え方に違和感を覚える

メガネのフィッティングで、もっとも重要なのが「見え方」。見え方には、目とレンズの距離・角度が深く関わっています。

良いフィッティングに必要な条件は、以下の3点。
●角膜からレンズまでの距離
●前傾角(顔に対するレンズの傾き)
●左右レンズが平行なこと

これらがきちんとあっていないと、視界の歪みや、視野の広さに影響します。
そのためフィッティングでは、目とレンズの距離や角度が正しくなり、かつ掛け心地が良いように調整をしていきます。

目とレンズの距離と前傾角は、おひとりおひとりの耳の高さによって異なります。
耳の位置が高いほど前傾角は深く、低いほど浅くなります。

人の常用視線は5~10°程度なので、この角度とレンズの前傾角を揃えていきます。
特に遠近両用などの多焦点レンズは、視線の動きによって度数が変わるというレンズの特性上、この前傾角が重要です。

フィッティングの頻度はどのくらいがベスト?

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メガネのフィッティング調整の頻度は、3ヶ月に1回が理想です。
ただし、「必ずフィッティングに行かなければいけない」という回数や頻度が決まっているわけではありません。

メガネの購入時に店舗でお伝えする場合も、アフターケアとして3ヶ月に1度のフィッティングをおすすめしています。
実際、3ヶ月毎のフィッティング調整を行っていれば、メガネのズレ等の心配はほぼ無いでしょう。
使用するうちに歪みが出てきたとしても、微調整程度ですぐに直すことができます。

とはいえ、3ヶ月毎に店舗に行くのは難しいという方も多いはず。
なので、上の項目で解説したフィッティングが必要なタイミングを覚えておきましょう。

●かけていると痛い
●目が疲れる
●メガネがズレやすくなってきた
●見え方に違和感がある

これらの不調を感じたら、購入店へフィッティングの相談に行くようにしてください。

ちなみに、自宅でネジを締めたり、ドライヤーでメタルフレームを曲げたりと、ご自身でフィッティングを直そうとする方がいらっしゃいますが、これはおすすめできません。
専門知識無くご自身でフィッティングを行うと、余計に歪んでしまって、眼精疲労や視力の低下の原因となってしまうかもしれません。
ネジの締め直しや歪み調整は、無料または安価に対応してくれるメガネ店がほとんどなので、無理にご自身で直そうとしないようにしましょう。

フィッティングの流れ

メガネ店でフィッティングを行う場合、どのような手順で調整していくのでしょうか。
ここからは、実際のフィッティングの流れを解説していきます。

目線の高さを合わせる

まず、フィッティングを行うスタッフがお客様の真正面に座り、目線を同じ高さにします。
そしてフレームを顔にかけ、調整前の位置や見え方を確認。

ここからおひとりおひとりに合わせたフィッティングを行なっていきます。

メガネをかける位置を決める

次に、スタッフの手でフレームの位置を調整し、ベストなポイントを決めていきます。
ここで重要なのは、正面・上・横など全方位から見てちょうどいい位置を見つけることです。

ベストな高さを定めたら、フロント部分の調整を行なっていきます。
まず正面から見て、鼻パッドの位置や角度・フロントの高さ・左右の水平を調整。

次に上から見下ろして、頂点間距離・左右の水平・そり角を合わせます。

最後に横から見て、頂点間距離と前傾角を調整し、フロント部のフィッティングは終わりです。

つるの調整をする

最後に、テンプルの調整をします。
テンプルの開き方を顔の幅や側面の形状に合わせて直し、耳掛けを耳の位置や形状に合わせて曲げていきます。
そして、左右のテンプルの高さは合っているか、耳にかかる部分の当たり具合が痛くないか、テンプルが顔から頭にかけて均等な力で包み込んでいるかなどを確認。

見え方やフィット感の聞き取りを行いながら、最終的な微調整をします。

まとめ

メガネの田中

メガネのフィッティング調整は、とても大切です。
見え方はもちろん、サイズやフィット感が自分に合っていないと、様々な悪影響が目だけでなく全身に現れます。

また、メガネを使っているとズレや緩みが生じてきますので、購入時だけでなく購入後も定期的に調整されることをおススメします。メガネの田中では、経験豊富なスタッフがフィッティングをしますので、お気軽にご相談ください。

メガネの田中では、丁寧なカウンセリングからお客さまおひとりおひとりに最適なメガネ選びをサポートしています。詳しくは「メガネの田中独自のメガネ選び」をご覧ください。

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