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メガネのレンズを交換するタイミングはどんなとき?

普段からメガネをご愛用のみなさん、メガネのレンズのみの交換をしたことはありますか?

フレームごと、つまりはメガネ自体を交換する場合が多いですが、実はレンズのみの交換も簡単にできます。

レンズ交換を利用すれば、視力が変わっても気に入ったフレームを使い続けられますし、費用も買い替えより抑えられますよ。
ここでは、メガネのレンズ交換について様々な面からご説明していきます。

メガネのレンズ交換のタイミングは?

メガネのレンズ交換が必要なタイミングは、どんな時なのでしょうか。
様々なケース別に、レンズ交換が必要なサインを解説していきます。

レンズの傷・汚れが目立ってきたとき

レンズに大きな傷や汚れがついた時は、レンズ交換が必要です。
メガネを長く使っていると、視界を邪魔するようなヒビや、自分では落とせない汚れがついてしまうこともあるでしょう。

傷や汚れは、視界に重大な影響を及ぼします。
放っておくと視力が悪化したり、よく見えないことによるストレスも溜まってしまったりするので、早めのレンズ交換をおすすめします。

視力が変化してきたとき

次に、お手持ちのメガネで見えづらくなってきたときも、レンズ交換のタイミングです。

最初に視力検査をしてぴったりのメガネを作っても、加齢などによって視力が変わってしまうことがあります。
良く見えない状態のまま放っておくと、視力が悪化したり、過矯正による身体の不調が出てしまったりといったリスクも。

今お使いのメガネでは見えにくいと感じたら、レンズ交換を検討した方がいいでしょう。
視力の変化のためにレンズ交換をする場合には、再度の視力測定をおすすめします。

特にお子さんの度数の変化には注意

子どもは身体と共に目も成長過程なので、短いスパンで視力が変化することがよくあります。
大人の老眼のように、加齢によって弱視が進行するだけではなく、成長により目の調節機能が上がって視力が良くなることもあるのです。

そんな成長過程で合わないメガネを使っていると、目に良くない影響を与えるのは想像に難くないでしょう。
ですから、子どもがメガネを使っている場合には大人より頻繁に視力検査を受け、その都度適切なレンズに交換するのが大切です。

また、子どもは言葉が拙いことから、自分の見え方をうまく説明することができません。
度数の違うメガネを実際にかけてみてから合うものを選ぶなど、子どものメガネ選びには工夫が必要です。

子どものメガネ選びについては、「子供にメガネが必要となるのはいつから?選び方も解説」で詳しく解説しています。

今のメガネが見えにくくなったとき

ところで、今使っているメガネが見えにくい場合には、どうすればいいのでしょうか。
メガネ店ごとに保証の内容は異なりますが、ここでは購入後に後悔しないために抑えておきたいメガネの保証について紹介します。

なお、紛失・盗難・通常使用でのキズ・故意の破損は、基本的にどのメガネ屋さんでも保証対象外となります。

メガネの田中の見え方保証

メガネの田中では、新規購入したメガネには6ヶ月間の「見え方保証」が付帯します。
新しいレンズの見え方に慣れなかったり、6ヶ月以内に度数が進んでしまったりした場合には、1回のみ無料でレンズ交換が可能です。

中学生までのお子様のメガネの場合は、「キッズ見え方保証」として購入から12ヶ月以内であれば、1回の無料交換が可能です。

メガネの田中の安心サポートについて詳しくはこちら

レンズ交換をしたいときは

そもそもレンズの交換は、どのような場合に可能なのでしょうか。
レンズの交換ができるケース、できないケースをご紹介します。

他店舗で購入したメガネもOK

レンズの交換は、そのお店で買ったメガネしか対応できないような気がしますよね。

しかし実は、他店で購入したメガネのレンズ交換も、対応してもらえることがあるのです。
なぜ他店のものでもレンズ交換が可能かというと、メガネのレンズは加工して変形させることができるため。

ただし、他店のメガネのレンズ交換は、全てのメガネ店で対応しているわけではありません。
また、個性的すぎる形のフレームなど、対応できない形状や材質のものもあります。
他店のメガネのレンズ交換については、実物を見て判断する必要があるため、まずはお気軽にご相談ください。

レンズの度数が分からなくてもOK

メガネのレンズ交換の際、度数が分からないこともあるかと思いますが、その場合も安心です。
店頭で視力測定ができるので、簡単に度数を出すことができますよ。

フレームによっては交換ができないケースも

中には、レンズ交換が難しいこともあります。
先ほど軽く触れましたが、以下のような場合はレンズ交換が難しいです。

・フレームが劣化している
・フチなしフレーム(ツーポイントフレームなど)
・顔を覆うようなハイカーブフレーム
・木製、竹製、金やべっ甲など特殊素材のフレーム
・その他、加工で対応できるレンズがないフレーム

レンズ交換に対応できるかどうかは、そのメガネや店舗の技術次第です。
まずは、店頭に交換したいフレームをお持ちになってのご相談をおすすめします。

メガネのレンズ交換にかかる費用と期間

メガネのレンズの交換の際に気になるのが、やはり費用や期間です。それぞれ、どのくらいかかってくるのでしょうか?

費用の相場

メガネフレームやレンズの素材・度数によって大きく異なるため、ここではレンズ交換にかかる費用の相場をはっきりとはお伝えできません。

ほとんどの店舗でレンズ交換にかかる費用の見積もりをしてもらえるので、まずはメガネを購入した店舗やお近くのメガネ屋さんに問い合わせることをおすすめいたします。

期間の目安

メガネ一本当たりのレンズ交換にかかる時間も、ここでははっきりとは申し上げられません。

しかし、メガネレンズには目を保護するためのコーティングが施されているため、ほとんどの場合はその日のうちには完了できません。
混雑状況やレンズの加工によっても変わってくるため、期間についてもまずは店舗で問い合わせた方が確実です。

レンズ交換いらずに!メガネを長持ちさせるコツ

レンズ交換は簡単に頼むことができますが、できればしないで済むのが一番ですよね。
最後に、レンズ交換せずにメガネを長く使えるよう、注意すべきポイントをご紹介します。

正しいメガネの扱い方を知る

普段の使い方ひとつで、メガネの寿命をのばすことができます。
例えば、メガネを外す時は両手で丁寧に外し、置く時にはツルをたたまないことです。
また、メガネの構造上、どちら側のツルからたたむべきか決まっています。

多くのメガネは、正面から向かって右のツルから先にたたみます。

そして、メガネを使わない時には、頑丈なケースに入れ保管しておくのが理想的です。

こうすることで、レンズにも余計な傷や汚れがつくことを防ぐことができるのです。

その他に、メガネのレンズにとってNGな要素は以下のようなものがあります。

・摩擦
・高温
・洗剤、シャンプー、ボディソープ等
・タバコの煙

まず摩擦は、レンズに傷がつく原因となります。
付着したゴミやホコリを落とすのは大切ですが、汚れた状態のまま強くこすると、そのせいで傷がついてしまうのです。
メガネ拭きで拭くときには、まずはゴミなどを水で洗い流し、優しく拭うようにしましょう。

高温や洗剤、タバコの煙はメガネのコーティングが剥がれる原因です。
レンズのコーティングは熱に弱く、お風呂のお湯程度の温度でも剥がれてしまうので、メガネをかけたままお風呂に入ったり、お風呂でメガネを洗ったりしてはいけません。

また、レンズのコーティングはアルカリ性にも弱いので、洗剤やタバコの煙などアルカリ性のものに触れることで、剥がれてしまう可能性があるのです。
メガネを洗うときには、必ず水を使い、市販の洗剤等ではなく専用の洗浄液を使うようにしてください。

定期的なケアで寿命を延ばす

普段のケアはもちろん、定期的なケアも重要です。
ご自分で出来る定期的なケアとしては、まず水洗いをし、細かいホコリやチリを取り除いてから、柔らかい布などで優しく拭くのがおすすめです。

また、市販のメガネレンズ用洗剤や、ご家庭にある中性洗剤を使っての拭き上げも有効です。

それから、市販の超音波洗浄機での洗浄もできれば定期的に行いたいことの一つです。

そして、ご自分ではケアしきれない部分があれば、購入した店舗に持ち込んで、プロによるクリーニングやメンテナンスを受けることおすすめです。

 

おうちでできるメガネのクリーニングについてはコチラから。

キズや汚れに強いレンズにするという手も

メガネのレンズ交換をなるべくしたくないという方は、そもそもメガネを購入する際に、キズや汚れに強いレンズのメガネを購入するという手もあります。

普通のメガネを購入するよりもコストがかかりますが、レンズ交換の頻度は少なくて済むので、長い目で見ればお得だと言えるかもしれません。

まとめ

視力に難がある方にとって、メガネは頼りになる大切な相棒です。

レンズに傷が入っていたり、度数が合っていなかったりすると、途端に生活に支障が出てしまいます。

お手持ちのメガネが見えにくい時や、レンズが傷ついてしまった時は、レンズのみの交換が可能です。
メガネの買い替えだけではなく、レンズ交換を検討することで、お気に入りのフレームを長く使い続けることができますよ。

メガネの田中では、他店で購入したメガネのレンズ交換も可能です。
対応できるフレームかどうかはケースバイケースですので、ぜひ一度お近くのメガネの田中店舗までご相談ください。

メガネの田中 取扱レンズについてはコチラから。

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